日々の空

気の向くままに写真を撮り、思いつくまま文章を綴った日々の泡の記録。

「英国美術の現在史:ターナー賞の歩み展」

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英国美術の現在史:ターナー賞の歩み展」へ。
以前シンポジウムには参加していたのだが、ゆっくり行こうと思っていた。
雨の日の美術館は外に光が溢れていない分集中できる。
いい光の日に室内にいると、外を歩きたくなって落ち着かない。

美術館は森ビルの53階。
すごいところに美術館を作ろうと思ったものだ。

展示の内容は以前のシンポジウムで聞いていたとおり、ターナー賞受賞作品が一同に介していて非常に見ごたえがあった。
特に90年代以降、テレビで受賞の様子が放送されるようになり、世界的な賞へと発展していくあたりの作品に興味深いものが多いように思う。

普段はこういう展示での映像作品はあまりじっくり見ないことが多い。
だいたいが途中からしか見られないし、人の出入りも激しくて集中できないことが多い。
ところが今回の展示では、映像作品に非常におもしろいものが多かった。
食い入るように見てしまう作品ばかり。
ターナー賞の色というか特性というか、社会的な背景も踏まえて作られた作品が多いせいか、映画を見ているような感覚にもなった。
美術館自体が22時まで開いていることから来る時間的な余裕も影響しているのかもしれない。

写真では、ティルマンスの作品が展示されている。
作品集などではよく見る作品も多かったが、大きく伸ばされた展示からは今まで気づかなかった部分がたくさん見えてくる。
さらりと流してしまいそうな作品が、実はじっと見ていると引き込まれていくように感じたのは、展示の大きさとプリントのクオリティのせいではないかと思う。

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霧雨の中を歩くのは好きではないが、上空から見る東京は美しかった。
  1. 2008/05/31(土) 23:59:02|
  2. OLYMPUS E-420 ZUIKO DIGITAL 25mm
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黄昏丸の内

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丸の内
  1. 2008/05/30(金) 23:04:26|
  2. OLYMPUS E-420 ZUIKO DIGITAL 25mm
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皐月色

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大塚
 
以前の記事に書いたように、E-420で感度分の16を実践した日。
街の色が原色のまま記録されるように思う。
  1. 2008/05/29(木) 23:59:31|
  2. OLYMPUS E-420 ZUIKO DIGITAL 25mm
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CAN

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大塚
  1. 2008/05/28(水) 23:59:08|
  2. ROLLEIFLEX 3.5F Planar
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Orange,Blue,Green

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大塚

日本は湿潤な気候なので、荒地でもいずれ草が生え、木が生え、さらにそのままにしておけばやがて林になり森林になる。
それが当たり前だと思って育ってきたので、植林しなければ草木が育たない国のことを想像するのが難しい。
春になり、少し汗ばむ季節を迎えると、街のあちこちで冬の間には見られなかった緑が見られるようになる。

少し前、テンプレートの微調整を行なった際にgremzというブログパーツを貼り付けてみた。
日々成長し、一定以上の大きさになると実際に植林活動が行なわれるのだそうだ。
こちらは今までどおりブログにエントリーしているだけなのだが、勝手に成長してくれる。
ベランダの植物と同様日々変化が見られるというのは楽しいものだ。

  1. 2008/05/27(火) 23:50:58|
  2. OLYMPUS E-420 ZUIKO DIGITAL 25mm
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東京都写真美術館で森山大道写真展

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東京都写真美術館で森山大道さんの展示(レトロスペクティヴ 1965-2005、ハワイ)を見る。
圧倒的な量と大きさで、満足度は高い。

森山さんの写真は、写真集で見るとだんだんと気持ちが重くなってしまうため、持っている写真集を見る回数が極端に少ない。
ところがプリントで見るとその「重さ」がなく、とても心地よい。
ぎりぎりのところに情報が見えることと、真っ黒ではなくほんの少しでもトーンがあること、粒子感がプリントでは美しく見えること、などが原因だろうか。
写真集ではただ「黒い」だけの写真が、プリントで見ると「暗い」写真ということになる。
そのぎりぎりのところでずっと勝負してきた人なんだと思う。

70年代の作品に好きなものが多いが、近作のハワイにも好きなものがある。
これだけ長く同じスタンスを保ち続けている、ということ自体に驚きを覚える。
ハワイでの撮影の様子などが見られる展示もあるのだが、撮影風景はとても静かだ。
常に外の世界にオープンであり続けるアラーキーと対照的。

第2日本テレビでも1996年の番組が見られる。
http://www.dai2ntv.jp/p/d/098d/index.html
  1. 2008/05/26(月) 23:59:37|
  2. OLYMPUS E-420 ZUIKO DIGITAL 25mm
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雨後夕陽

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701
  1. 2008/05/25(日) 21:35:59|
  2. OLYMPUS E-420 ZUIKO DIGITAL 25mm
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有元さんのプリント

楽しみにしていた日。
有元伸也さんの先日の展示の際に購入の意志を伝えていたプリントを受け取りに行って来た。
あいにく午後から雨になるとのことで、持ち帰りの際の雨対策をわざわざしていただくのもどうかと思って連絡を入れてみたら、既に雨対策された状態で梱包していただいていた。
ということで、一刻も早く受け取るべくTPPGへ。

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午前中は晴れていたのに、午後には案の定雨。
しかしギャラリーに向かう時間帯は小降りになっていた。

展示期間中なので閉廊後に注文していたプリントを見せていただく。
美しさ、生々しさ、圧倒的な存在感、、、。
これが自分の家で好きな時に見られるのかと思うと、ずっと笑顔になってしまう。
小さい頃に欲しくて欲しくてしかたがなかったものを買ってもらった時と、全く同じ感覚。


実は前回購入した4枚のプリントは、マットに入れた状態でストレージボックスに入れ、額には入れていない。
額も買っていつでも壁に飾れる状況にはしているのに、である。

なぜそうしているかというと、ストレージボックスからたまに取り出してページをめくるようにして見ることの楽しさを知ってしまったからだ。
写真集と展示の間、という感覚だろうか。
写真集と比べてオリジナルプリントには圧倒的な存在感があり、1枚で何十ページも写真集をめくったかのような、そんな充実感がある。
写真集は全体を通して流れや塊から何かを感じ、プリントは1枚からたくさんのことを感じる、そんな感覚だ。
写っているものは同じなので不思議なのだが、印刷とプリントの情報量の違いや表面の艶かしさの違いなのかもしれない。
1枚の写真を見ていられる時間の長さに大きな違いがある。
感じるものの量にも大きな違いがある。
その写真の向こう側の世界に入り込んでしまう。
それがプリントを何枚も買って眺める理由だ。

でも”コレクター”と言われると違和感がある。
何か別の目的があって「集めている」感覚はなく、ただ単純に「この写真を手元において何度も見てみたい」という欲求に従っているだけだ。
タワレコで視聴したCDがものすごく気に入ったら、少しぐらい高くても買ってしまう、そんな感覚に近いのかもしれない。

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プリントを確認した後梱包しなおしてもらい、別の話をしていたら、「西蔵より肖像」の印刷原稿のプリントを見せていただけることになった。
展示用プリントよりもサイズが小さいのだけれど、何度も写真集として見ているものもプリントで見るとやはり別物に見える。
やっぱり艶かしさというか、艶っぽさがあるように思う。
プリントをこうして1枚ずつめくりながら見るなんて、なんとも贅沢な時間。
やっぱりお金を出して手に入れられるのであれば、プリントを買うべきだな、と再認識。

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いつも長居してしまうので、今日は雨が小降りになった時を見計らって早めに辞することにした。
雨なのに、帰り道は楽しい気持ちがずっと持続していた。
  1. 2008/05/24(土) 22:29:46|
  2. CONTAX i4R
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The Washing machine

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大塚
  1. 2008/05/23(金) 23:22:10|
  2. ROLLEIFLEX 3.5F Planar
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新緑の緑/E-420で感度分の16

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大塚

よく晴れた日、5月の光を浴びて植物が生き生きとしている。
僕はこの季節の新緑の緑が大好きだ。
植物によって微妙に色が違うのだけれど、瑞々しく、生命の輝きが溢れ、光を浴びて輝いている点は全て共通だ。

この季節街を歩いていると、軒先の鉢植えが元気に新芽を出していたり、花を咲かせていたり。
シャッターを切る枚数も増える傾向にある。
このところの街歩きのメインはE-420だ。
レンズを25mm f2.8の単焦点にしたことでデジタルカメラっぽい”何でも撮れる”感が薄れ、”撮れないものは撮らない”フィルムカメラっぽさが出てきた。
こうなるとデジタルかフィルムかという違いはほとんど気にならなくなる。

とはいえどうしても撮影後には背面モニタで確認したくなるし、ハイライト/シャドーの警告を表示させる設定にしているため白飛びなどは気になって写しなおしたりしてしまう。
どうにも歩くこと、街を見ることに集中できない。

そこで思い切ってマニュアル撮影とすることにした。
晴れた日の光の当たっているところは感度分の16で撮れば露出はぴったりと揃う。
相当明るいと感じたところでも、白飛びすることはまずない。
AEによって暗いところを明るく写す調整が働かないためだ。
その分シャドーがつぶれ気味になることもあるが、濃い影の部分の画面内の割合を少なくすれば気にならない。
露出制御の調整から解放されると、街や光をダイレクトに感じながら歩くことができる。
それは想像以上にとても楽しい時間だ。


感度分の16で晴れた日の光が当たっているところを撮る時は、シャッター速度をフィルム感度分の1、絞りをf16にする。
たとえばISO100の時にはシャッター速度が1/100、絞りはf16。
ISO400の時はシャッター速度が1/400、絞りはf16。
だいたいのカメラはシャッター速度の設定に1/100や1/400がないから、1/125や1/500にして絞りを半分開ける(f11半)。

と、ここまではワークショップでも習ったことだったのだが、ここでE-420の設定をしていると、わざわざシャッタースピードを125/1や1/500にする必然性がないことに気づいた。
僕が使っている他のフィルムカメラではそんな設定は出来ないのだが、最近のデジタル一眼レフカメラは(もちろんE-420も)シャッター速度を1/100や1/400に設定できる。

シャッター速度を1段早くすれば、レンズを通る面積を倍にしてあげれば光の量が等価になる。
レンズを通る光を倍にするとは、すなわち絞り値をルート2分の1倍にすることだ。
絞り値の”ルート2分の1倍”は長年フィルムカメラで慣れ親しんできたf値の並びが近似値になっている。
2.8、4、5.6、8、11、16、、、、
たとえばISO400で感度分の16の光を写そうとすると、以下のどの組み合わせでも同じ露出で写ることになる。
1/400 - f16
1/800 - f11
1/1600- f8
・・・・
ISO100の場合はシャッタースピードを1/100から始めて倍にしていけば同じ組み合わせとなるわけだ。

どの組み合わせを使うかは、被写界深度やレンズの性能を考えて選択することになるのだけれど、僕はだいたいf5.6あたりを使うことが多い。
ということはISO400なら1/3200、ISO100なら1/800。
どちらもE-420なら撮影できる範囲だ。

実際に街を歩きながら撮影する時は、絞り値を固定し、明るさはシャッター速度で調整することが多い。
光がダイレクトに当たっている部分が少なく、影の部分が少し多い場合にはシャッター速度を1~2段分遅くする、といった具合。
シャッター速度なら倍か半分かの計算だけだからすぐにできるので、最初の基準を1/400や1/100にしてもそれほど迷うことはない。
晴れた日の街を歩きながらの撮影には、この方法が最も安定した露出の写真を得ることができるように思う。

とはいえ曇りの日や日陰の部分の撮影の際には光が絶対的ではないし、そもそも輝度差があまりないことが多いので、素直にAEを使う方が良いとも思う。
切り替えもダイヤルで行なえるので、あまり苦痛にならない。

最新のデジタル一眼レフならではの撮影方法、なのかもしれない。
  1. 2008/05/22(木) 23:59:38|
  2. OLYMPUS E-420 ZUIKO DIGITAL 25mm
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GOLD

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有楽町
  1. 2008/05/21(水) 23:40:44|
  2. OLYMPUS E-420 ZUIKO DIGITAL 25mm
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嵐の後(2)

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701
  1. 2008/05/21(水) 09:05:27|
  2. OLYMPUS E-420 ZUIKO DIGITAL 25mm
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嵐の後(1)

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  1. 2008/05/20(火) 22:54:24|
  2. OLYMPUS E-420 ZUIKO DIGITAL 25mm
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風の強い日だった

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鎌倉
  1. 2008/05/19(月) 21:19:31|
  2. Zeiss Ikon Planar 50mm ZM
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GOODBYE BAFANA

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丸の内

「マンデラの名もなき看守」(原題:GOODBYE BAFANA)を見る。
人種差別問題や政治的な闘争の歴史が強調されているのかとも思っていたが、予想以上に友情や生きることについて描かれていて、とても良い映画だった。
”良い映画だった”、という表現しかできないのがもどかしい。
心の底から感動したライブや大きな感銘を受けた展示を見た後は、少し遠回りしてゆっくりと歩きたくなる。
そんな感じ、といえば伝わるだろうか?
間違いなくこの先ずっと忘れられない作品になるだろうと思う。
  1. 2008/05/18(日) 23:37:53|
  2. OLYMPUS E-420 ZUIKO DIGITAL 25mm
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歓迎

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大塚
  1. 2008/05/18(日) 10:29:56|
  2. OLYMPUS E-410 Planar 50mm
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淡い日常

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701
  1. 2008/05/17(土) 22:47:22|
  2. OLYMPUS E-420 ZUIKO DIGITAL 25mm
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モノクロームの花

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  1. 2008/05/17(土) 12:19:26|
  2. OLYMPUS E-420 ZUIKO DIGITAL 25mm
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Reflection

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大塚
  1. 2008/05/16(金) 21:23:23|
  2. CONTAX T3
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光あるところ

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大塚
  1. 2008/05/15(木) 21:20:06|
  2. OLYMPUS E-420 ZUIKO DIGITAL 25mm
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シンディ・ローパー!

丸ビルで行なわれたシンディ・ローパーのミニライブを、運良く見ることが出来た。
事前に知らなかったのだけれど、少し時間があるからと丸ビルに立ち寄ったら、ニューアルバム発売記念のライブがあるという。
なんという偶然。

シンディ・ローパーは、僕が初めて海外のアーティストでライブに行った人だ。
もう13,4年前になるだろうか、大阪城ホールの確か2階席だったように思う。
クリスマスに行なわれたライブ。
当時既に40歳ぐらいだったと思うが、ステージを所狭しと駆け回りながら歌い続ける迫力に圧倒されたことを覚えている。


今日のライブは丸ビルの1階ホールを囲って、招待された人のみに向けて行なわれた。
というのは形式上の話で、丸ビルはホール部分を取り囲むように3階、4階、5階にテラス部分がある。
特に3階部分は開始時刻が近づく頃には人だかり。
少し距離は遠くなるけれど、ステージの対面の3階テラス部分から十分に見ることが出来た。

ライブが始まる直前、シンディは靴を脱いだ。
曲が始まり、ステージで踊り始めたかと思うと、しばらくしてステージを降りた。
迷うことなく客席に入って行き、椅子の上を歩き、踊り、歌う。
座って聞いている人がいたら、一人一人手を引いて立ち上がらせる。
だんだんと会場全体が一つになっていく。

気づくと3階だけでなく、4階、5階のテラス部分にいる人たちも、みんなが一つになったように楽しんでいる。
その中心にいるシンディは、決して体が大きいわけではないのだけれど、会場全体を包み込むようなオーラを放っていた。
観客席の真ん中で、ファンに囲まれながら歌うアーティストなんて、見たこと無い。
その姿はただただ美しく、そしてかっこよかった。

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OLYMPUS E-420 ZUIKO DIGITAL 25mm

ライブ後のインタビューでは、以前と変わらずとてもかわいい一面が垣間見れた。
ライブパフォーマンスを見て歳をとらないなぁと思ったのだが、このかわいらしさは本当にずっと変わらないのだろう。
おそらくおばあちゃんになっても。
かっこよくてかわいいなんて、ちょっと反則だよな、、、。
  1. 2008/05/14(水) 23:51:31|
  2. 音楽
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朝一番の空は

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701

朝一番の空はドラマチックだ。
夕暮れの空と同じぐらいに。
  1. 2008/05/13(火) 22:17:52|
  2. Zeiss Ikon Biogon 35mm ZM
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淡雲

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有楽町
  1. 2008/05/12(月) 21:48:10|
  2. CONTAX T3
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路地に自転車

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大塚
  1. 2008/05/12(月) 21:14:37|
  2. Zeiss Ikon Planar 50mm ZM
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I'M NOT THEREと坂田栄一郎写真展「LOVE CALL」

有楽町でI'M NOT THEREを見る。
6人のボブ・ディラン。
構成は少し難解な気もしたが、後半少しずつ「あぁ、なるほど」となり、6人もの俳優が同じ人物を演じる必要性も見えてきた。
メディアに大きく取り上げられるような媒体を用いた表現活動を行なっていく上で、避けては通れないジレンマが描かれているように思う。
ブルーハーツ解散後の甲本ヒロトのロングインタビューを思い出した。

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丸ビル(マルキューブ、3階回廊)、新丸ビル(3階アトリウム)、行幸地下ギャラリー、丸の内オアゾ(おお広場)の4会場で行なわれている、坂田栄一郎「LOVE CALL ―時代の肖像―」展を見る。
圧倒的な量と大きさで、非常に迫力がある。
特に行幸地下ギャラリー(新丸ビルと丸ビルの間の地下通路部分)の展示は、大きなプリントが670点も展示されており、圧巻。
「通路に展示している」というような軽い感覚で見に来る人も多いかもしれないが、これだけの量の有名人のポートレートとなるとそうもいかないようで、多くの人が足を止めてじっくりと見ていた。
このところこの行幸地下ギャラリーの展示におもしろいものが続いている。
パブリックなスペースでの展示としては、かなり成功している例ではないかと思う。

写真の方は、AERAの表紙を飾った写真ということで本当に時代の顔とも言える早々たる顔ぶれ。
特に年配の男性の、深く刻まれた皺のある顔に惹かれる。
その人が生きてきた歴史や時間の流れを想像してしまうからだろう。
対照的に若い女性アイドル歌手などで、妙につるんとした顔の人は、思考がその向こうに行きづらい気がする。
ただしその中でもやはりじっくりと見ていたくなる顔があるのは不思議なものだ。
そういう人はアイドル歌手というよりも女優に向いているのかもしれない。

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  1. 2008/05/11(日) 20:50:49|
  2. Zeiss Ikon Planar 50mm ZM
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4×5での撮影の被写体となる

友人の紹介で、John Cheeさんという写真家に4×5で撮ってもらうことになった。
日本人を100人撮るプロジェクトを進められているので、そのモデルの一人という位置づけだ。

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友人から「Johnさんはカメラが好きだから、話のネタになるようなちょっとマニアックなカメラを持ってきてくださいよ」と言われていた。
Johnさんのサイトを事前に教えてもらっていたので彼が使用している機材がかなり本格的なことも知っていたので、どれを持っていこうか迷ったのだが、結局ローライフレックスを持っていくことにした。
ローライフレックス以上にコミュニケーションを円滑にするカメラを他に持っていないからだ。

案の定ローライフレックスを見て喜んでもらえ、話はカメラの仕組みからダイアン・アーバスのことにまで及んだ。
ちなみに英語で”ローライ”は”ローリー”、ハッセルは”ハーシー”と言うらしい。
「愛称のようなものだ」と言っていた。

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撮影はマンションの1室で行なわれ、しっかりとライティングされ完全に光をコントロールされた状況で行なわれた。
最初はNikon D3での撮影。
その時点で作品と呼べる仕上がりの写真が出来上がるのだが、その中から4×5で撮るポーズやアングルを見つける。

その後で4×5での撮影。
やっぱりフィルムで撮られるのとデジタルで撮られるのでは、被写体となる側の意識も違う。
フィルム装填や露出の設定、光の計測などの一挙手一投足が「写真を撮られる」という実感を生む。

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撮影の合間にはカメラの話。
Johnさんのハッセルを見せてもらったり、8×10のディアドルフを見せてもらったり。

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初対面の人で英語でのコミュニケーションには最初少し不安があったのだが、Johnさんの写真を見ながら
「ここの部分のトーンがすごく美しいですね」
と言ったことをきっかけに一気に打ち解けることができた。
Johnさんがとても苦労してプリントした1枚だったからだ。

母国語が違っていても、美しいと思うトーンが共通だったり、現像やプリントの手法が同じであったり、写真という共通言語を通じてコミュニケーションできたことが単純に嬉しいと思える一日だった。

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  1. 2008/05/10(土) 23:59:51|
  2. OLYMPUS E-420 ZUIKO DIGITAL 25mm
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日々流れ行く

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大阪・梅田
  1. 2008/05/09(金) 22:28:43|
  2. OLYMPUS E-420 ZUIKO DIGITAL 25mm
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大阪夕暮れ

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大阪・梅田
  1. 2008/05/08(木) 23:27:58|
  2. OLYMPUS E-420 ZUIKO DIGITAL 25mm
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古生物学者への憧れ

小さい頃(といってもわりと大きくなってからも)、古生物学者になる夢を持っていた時期があった。
少年が恐竜に憧れるのはよくあることなのかもしれないが、好きになったらとことん追求する性格はその頃から既に備わっていたようだ。
図書館に行っては最新の情報を仕入れ、分類を覚えたり発掘方法について学んだり、、。

当時恐竜温血説が出始めた頃で、ロバート・バッカーという人の書いた「恐竜異説」という本などを読みふけっていた。
今でこそ活発に動き回る恐竜像や鳥の祖先であるという説がある程度受け入れられているが、当時は動きの鈍いただ図体の大きい生物としての恐竜像が一般的だった。
そこに風穴を開ける形で新説を展開したのがロバート・バッカーだった。
ダーウィンの進化論もそうだが、当たり前だと思っていることを当たり前だと思わず、自分の信じることを世に問うてみる姿に憧れを抱いていたのかもしれない。

先日訪れた大阪市立自然史博物館は、そんな憧れを持っていた頃によく訪れていた場所。
古生物学者になる夢は現実を見すぎて踏み込むことが出来なかったのだが、恐竜たちは当時のままのかっこいい姿で立っていてくれた。

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大阪市立自然史博物館
  1. 2008/05/07(水) 23:59:07|
  2. OLYMPUS E-420 ZUIKO DIGITAL 25mm
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捨てる

忙しさを言い訳になかなか進められていなかった部屋の片づけをする。

使わなくなったものでもまだ使えるならば、作った人に申し訳ないような気がしてなかなか捨てられない。
オークションに出す手間を考えると自分で使う可能性を信じたくなる。
いざ捨てようとするとそのモノにまつわる思い出が鮮明に蘇ってくる。
そうやってこの3年間で全く使わなかったものや着なくなった服が少しずつ増えてきた。

東京に来たのは2005年のちょうどこの時期。
3年間で出逢った人、もう会えなくなった人、楽しい記憶もあればつらい記憶もある。
いろんなことがあったけれど、整理するには良い時期だ。
過去のものに意識を引きづられていては、新しい出逢いは生まれない。
そう自分自身に言い聞かせることにする。


時間がかかった割にはあまり片付いていないような気もするが、なんとなくすっきりしたような気がする。
5月の湿度としては過去最低だったというさわやかな気候のせいかもしれないが、そういう思い込みも大事なんだろうな。

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  1. 2008/05/06(火) 23:56:34|
  2. OLYMPUS E-420 ZUIKO DIGITAL 25mm
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Swing75

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写真と音楽と植物をこよなく愛する東京在住の大阪人です。
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