日々の空

気の向くままに写真を撮り、思いつくまま文章を綴った日々の泡の記録。

流れる雲

山の向こうから雲が流れてくる。
風が強く、流れは速い。

一年間、あっという間に過ぎたような気がする。
秋までは9月のグループ展に向けて写真のことばかり考えていた。
グループ展が終わってからは、自分の将来を見据えて新しい道へ。

いろんな意味で転機となる一年だったと思う。
生活が変わることで写真も変わるとすれば、来年はどんな写真を撮るだろうか?
あんまり変わらない気もするが、今から自分でも楽しみだ。

20071231223646
  1. 2007/12/31(月) 22:36:47|
  2. mobile
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

帰省のプロセス

帰省にはいつも新幹線を使う。
実家が関空に近いこともあり、飛行機の方が便利な気もするのだが、飛行機は一度使ったきり使っていない。
東京での空港までのアプローチに時間がかかることもある。
搭乗手続きを考慮して早めに空港に行かなければならないことも原因の一つだ。
しかしそれ以上に大きな理由は、”帰ってきた”という実感が湧かないことだ。

飛行機を使った場合、関西空港から実家までは電車で2,30分(うち空港連絡橋を渡るのが10分程度)。
大学生の頃に空港内のカフェレストランでアルバイトをしていたこともあるぐらいだから、関西空港は生活圏内ということになる。
そこにいきなり到達してしまうことが、”帰ってきた” 感が薄い原因ではないかと思っている。

これに対して新幹線を使った場合、新大阪から実家の最寄り駅までは1時間以上かかる。
この1時間以上の間に車窓風景は徐々に変化していく。
ビルが減り、街の空間に余裕が出てくる。
田畑が多くなり、山が近づき、空は広くなる。
ぼんやりと眺めているだけで”変わっていないなぁ”と感じたり、”変わったなぁ”と感じたり。
このプロセスが”帰ってきた”という実感に結びついている。

いつも新幹線を使うのは、この実感をじっくりと味わいながら帰りたいからだ。

CA330097.jpg

CA330098.jpg

CA330099.jpg

大阪

  1. 2007/12/30(日) 23:59:47|
  2. mobile
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

雪山

少し強引なお誘いに乗って雪山へ滑りに。
霧が濃く、美しいモノクロームの世界。
雪山の霧なんて日常生活ではめったにお目にかかれない。
他のメンバーは霧が晴れることを望んでいたが、僕はこの美しい世界にもう少し長く浸っていたいと思った。

CA330083.jpg

CA330084.jpg

CA330090.jpg

CA330094.jpg
  1. 2007/12/29(土) 23:53:12|
  2. mobile
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

夕暮写真

一日中歩き回った後に、ぼんやりと夕暮を眺める。
空の色の変化が最も激しい時間帯なのに、時間の流れはゆったりとしている。
今日一日たっぷりと浴びた喧騒を、ここで丁寧に洗い流しているようなものだ。

好きな時にシャッターを切る。
あまり空に変化がなくても、何枚もシャッターを切ってしまう。
同じようなカットが何枚も何枚も続くということは、その時間をとても大切な時間だと思った証だ。
フィルムにはそういう思いも記録されている。
大切な写真をフィルムで撮りたいと思う原因は、どうやらこのあたりにあるようだ。

07122801.jpg

07122802.jpg

07122803.jpg

07122804.jpg
701
  1. 2007/12/28(金) 20:39:33|
  2. Ricoh GR1v
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

Night Walk ~真冬の桜(2)~

nw07122701.jpg

nw07122702.jpg

nw07122703.jpg

nw07122704.jpg


  1. 2007/12/27(木) 22:54:20|
  2. Night Walk
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

Night Walk ~真冬の桜(1)~

グループ展に展示する写真を毎日のように撮り歩いていた頃。
今年の桜はそんな日々の中で満開を迎えた。
桜が本当に美しく咲き誇る時間というのは、思いのほか短い。
連日のようにに繰り出し、桜を撮った。

宴会が行なわれている大きな公園からははずれ、人通りの少ない並木道を歩く。
賑やかな昼の桜ではなく、静かなの桜が好きだ。
静かな中にあって、桜本来の賑やかさが際立つように感じるからだ。

結局桜の写真はグループ展には出さなかったのだが、その時に思っていたことや感じたことは今でも鮮明に覚えている。
色々なことがあった1年も、もうすぐ終わる。
春に撮った写真を見て、当時考えていたこととその後に起こったこととを対比させ、振り返ってみる。
なかなか良い一年だったんじゃないかな。
毎年そう思うのは、少し楽観的過ぎるだろうか。

真冬の桜も良いものだ。

nw07122601.jpg

nw07122602.jpg

nw07122603.jpg
  1. 2007/12/26(水) 23:52:32|
  2. Night Walk
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

メリークリスマス

メリークリスマス。
クリスマスだからといってぴったりの写真があるわけではないので、の写真を。

07122501.jpg

07122502.jpg
大塚
  1. 2007/12/25(火) 22:31:41|
  2. CONTAX G2 Planar 35mm
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

眩しい光が

雨上がりの青空で光が眩しい一日だった。
午前中の光が今年のクリスマスプレゼントだな。

07122401.jpg
東池袋
  1. 2007/12/24(月) 22:16:44|
  2. CONTAX G2 Planar 35mm
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

ハービー山口さんビューイング

2Bのクリスマスプレゼント企画「ハービー山口ビューイング」に参加。
2Bの人たちの間でのハービーさんの人気は非常に高く、2Bに入りきらないため、隣の公民館で行なわれた。

少し早めに到着され、2Bでスライドショーの準備。
07122301.jpg

サインのついでにライカを即席で描かれた。
「M3ですかね?」
「この時点ではM4の可能性もあるよ。」
などと架空のライカの推測を楽しまれていた。
07122302.jpg

スライドショーの設定がうまくいかず、途中渡部さとる師匠が2Bへ戻られた。
ハービーさんは一人でロンドン時代の話やPEACEという写真集製作時のスナップの話などをしてくださった。
07122303.jpg

その後無事スライドショー開催。
音楽に合わせて次々と表示される写真を見ていると、本当に人が愛しくなる。

「愛しているものを撮るというのが、良い写真を生む一番の近道。」
07122304.jpg

プリントのビューイングでは、ロンドン時代のもの、PEACEのもの、代官山17番地のもの、ルクセンブルクのものなど、有名なイメージも含め机の上に所狭しと並べられた。
間近でオリジナルプリントをこれだけ眺められる機会はそうそうあるものではない。
07122305.jpg

07122306.jpg

質問には丁寧に答えてくださり、写真にまつわるエピソードなども交えて話される物語は、いつまで聞いていても飽きない。
07122307.jpg

07122308.jpg

「現像タンクは優しく振るんだ。」
07122309.jpg

以前横木安良夫さんとのトークショーで話されたことやエッセイに書かれている事も多かったが、いつもハービーさんの話にはブレがない。
「人ってこんなにすばらしいんだ、こんなに美しいんだ、ということを表現したい。
人が人を好きになる写真を撮ることで、閉塞的な社会が少しでも良くなるんじゃないかと思っている。
海を渡って海外でも評価され、海外でもPEACEのシリーズのように笑顔の写真を撮り、全世界で同時発売の写真集を出したい。
そして世界がもっと平和で良くなることを願っている。」
07122310.jpg
  1. 2007/12/23(日) 23:59:02|
  2. CONTAX i4R
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:6

Finding the Light

071222001.jpg

071222002.jpg
渋谷
  1. 2007/12/22(土) 22:10:38|
  2. CONTAX G2 Planar 35mm
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

灯りの時間

太陽が隠れ、光から灯りへとバトンタッチされる時間帯。
カラフルな店先が懐かしく、愛しく感じられた。
いつまでも残っていて欲しいな、と思う。

07122201.jpg
神楽坂
  1. 2007/12/22(土) 11:14:25|
  2. Zeiss Ikon Biogon 35mm ZM
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

木漏れ日公園

071221001.jpg
東池袋
  1. 2007/12/22(土) 01:13:26|
  2. ROLLEIFLEX 3.5F Planar
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

東京上空

新しい環境に飛び込んで1週間が過ぎた。
新宿の13階から丸ノ内の32階へ。
窓から見える眺めも代々木公園から皇居へと変わった。
高いところが好きなわけではないが、東京の街を遠くまで見渡せる場所は好きだ。
晴れた冬の日の東京はとても綺麗だと思う。

07122101.jpg

07122102.jpg

07122103.jpg

07122104.jpg
丸ノ内
  1. 2007/12/21(金) 23:59:02|
  2. Zeiss Ikon Planar 50mm ZM
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

スーパーカブ

07122001.jpg
  1. 2007/12/20(木) 23:59:58|
  2. Zeiss Ikon Planar 50mm ZM
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

カメラがあればどこまでも

下北からふらふらと歩いて代々木八幡まで。
日が傾き暗くなってきたので電車に乗ったが、もう少しいい光があればきっと新宿まで歩いていただろう。
カメラがあればどこまでも歩いていけそうな気がする。

07121901.jpg

07121902.jpg

07121903.jpg

07121904.jpg

07121905.jpg

07121906.jpg
大塚、代々木上原
  1. 2007/12/19(水) 23:59:02|
  2. Zeiss Ikon Planar 50mm ZM
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

あの日の夕陽

友人、と呼ぶことに違和感を覚えるほどに大切な人と会った日。
帰りの駅のホームで沈み行く太陽を見た。
うまく写らなくても良いと思ってシャッターを切った。
夕陽の向こうに今日一日の出来事が写れば、それで良いと思った。

07121801.jpg
  1. 2007/12/18(火) 23:59:22|
  2. CONTAX T2
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

07121703.jpg
  1. 2007/12/18(火) 00:00:03|
  2. Zeiss Ikon Planar 50mm ZM
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

07121701.jpg

07121702.jpg
  1. 2007/12/17(月) 23:43:24|
  2. Zeiss Ikon Planar 50mm ZM
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

解体中

07121601.jpg
大塚
  1. 2007/12/16(日) 22:31:29|
  2. ROLLEIFLEX 3.5F Planar
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

建設中

07121501.jpg
  1. 2007/12/15(土) 22:49:53|
  2. ROLLEIFLEX 3.5F Planar
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:3

青と緑

頭上に広がる青と緑。
包まれている感じが良い。

07121101.jpg

07121102.jpg
  1. 2007/12/14(金) 22:40:36|
  2. Zeiss Ikon Biogon 35mm ZM
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

午後の静寂

071213001.jpg
  1. 2007/12/13(木) 22:25:51|
  2. ROLLEIFLEX 3.5F Planar
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

均等に降り注ぐ

街を歩きながら写真を撮っていると、全てのものに等しく光が降り注いでいることがすばらしいことだと思えてくることがある。

071211001.jpg

071211002.jpg

071211003.jpg
東長崎
  1. 2007/12/13(木) 11:27:54|
  2. CONTAX T2
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

観心寺と延命時(2)

07121401.jpg

07121402.jpg

07121403.jpg

07121404.jpg

07121405.jpg
河内長野市・観心寺、延命寺
  1. 2007/12/12(水) 20:30:33|
  2. CONTAX T2
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

観心寺と延命寺(1)

大阪に帰った日。
父親と二人でドライブに出かけた。
父親が何度か訪れているという観心寺を訪ねた。
その後近くにある延命時へ。
紅葉のピークは過ぎていたが、紅い葉が青い空に映えて美しかった。

07121301.jpg

07121302.jpg

07121303.jpg

07121304.jpg

07121305.jpg

07121306.jpg

07121307.jpg
河内長野市・観心寺
  1. 2007/12/11(火) 22:37:11|
  2. CONTAX T2
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

カーテン

07121201.jpg
神楽坂
  1. 2007/12/11(火) 11:18:52|
  2. Zeiss Ikon Biogon 35mm ZM
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

ガスメーター

07121001.jpg
大塚
  1. 2007/12/10(月) 23:59:04|
  2. Zeiss Ikon Biogon 35mm ZM
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

青い街(2)

07120901.jpg

07120902.jpg

07120903.jpg
早稲田~神楽坂
  1. 2007/12/09(日) 23:59:48|
  2. Zeiss Ikon Biogon 35mm ZM
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

青い街

07120801.jpg

07120802.jpg

07120803.jpg

07120804.jpg

07120805.jpg

08120806.jpg
護国寺
  1. 2007/12/08(土) 23:59:50|
  2. Zeiss Ikon Biogon 35mm ZM
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

流れ星

二年半働いた会社の最終日。
いざ去るとなると、見慣れた顔が見られなくなる寂しさが押し寄せる。

07120701.jpg

組織で働くことは、仲間と働くということ。
うまくいかないことや失敗することもある。
反りの合わない人とも顔を合わせなければならない。
それでも組織で働く理由は、仲間と一緒に同じ方向に向かっていけるからだ。
一人では得られないものを得られると思っているからだ。

働き始めて2年ほど経った頃、歌仲間に言われた言葉がある。
「学生の時に作ってた歌より最近の歌の方が深いね。」
思い通りにならないこと、理不尽な不可抗力、そういうことと葛藤していた頃に言われた言葉だ。
救われた気分だった。
どんなに苦しくても、生きていて無駄なものなど何もない、そう思えた。

07120702.jpg

 さよならを言うのが苦手だ。
 またどこかで会える、そう思っていたい。
 送別会は全てお断りした。
 それでも強引に誘ってくれる人がいて、少人数で飲んだ。
 たわいもない話をしていたら、終電になった。

07120703.jpg

二年半通い慣れた道。
いつもどおりの夜だと思いながら家路を急いだ。

マンションの前で何気なく空を見上げた。
電線の向こうに大きな流れ星。
不意をつかれて驚いた。
少し出来すぎてるな、と思うと笑いが込み上げてきた。

東京に来て初めて見る流れ星だ。
  1. 2007/12/07(金) 23:59:33|
  2. CONTAX T2
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:6
次のページ

プロフィール

Swing75

Author:Swing75
写真と音楽と植物をこよなく愛する東京在住の大阪人です。
※当サイトはリンクフリーです。ご自由にどうぞ。
お気に入りの本やCDはこちら。
■Swing75 Favorites

最近の記事

最近のコメント

タグリスト

 モノクロ  ベランダ風景 夕暮れ    写真展  路地 原風景 物語 台湾  路地花  黄昏 オブジェ カメラ レンズ 2B  映画 撮影機材 ハス 大正湯   写真集  気配  モノクロ 夜 音楽 カラーネガ 太陽 自転車 植物 里山 花 原風景 朝焼け 黄昏光 夕暮 静物 2b 斜光 

カテゴリ

月別アーカイブ


-----------------
 管理




あわせて読みたい

ブログパーツ型環境貢献サイト
グリムス(gremz)
http://www.gremz.com

SINCE20060405





FC2 Blog Ranking ブログランキング ブログランキングranQ
人気ブログランキング - 日々の空 スカウター : 日々の空
にほんブログ村 写真ブログへ
テクノラティプロフィール 人気ブログランキング・ランブロ デジタル村のギャラリー ブログランキング ブログランキング