日々の空

気の向くままに写真を撮り、思いつくまま文章を綴った日々の泡の記録。

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Biogon 35mmZMを再評価した日

カラーにしようかモノクロにしようか、家を出るまで決められなかった日。
家を出て最初に撮ろうと思った被写体がカラー向きかモノクロ向きかで判断するつもりで、両方のフィルムを持って出た。



家を出るまでそれほど青くなかったが、どんどん澄み渡っていく。
とはまた違う青さ。
家に当たる光の色も良い。
カラーに決めた。

07053105.jpg

結果は大正解で、この日の光はとても澄んでいて、その後もずっとが青かった。
おかげでビオゴン35mmZMの性能がフルに引き出せて、改めてそのすごさを実感した。
ポジをライトボックスで見た時に思わず声を上げそうになる。
濃厚で透明感のある青と、緻密で解像度の高い建物の描写を、ポジで見るそのままにお伝えできないのが残念なぐらいだ。

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ZeissIkon ZMシリーズの35mmはビオゴン、CONTAX Gシリーズの35mmはプラナーだ。
プラナー特有のボケはたまらなく好きだが、解像感はビオゴンの方が上。
写りの濃厚さはGシリーズの方が上かと思っていたが、はまるとZMでもとても濃厚な描写。
製作しているメーカーが違っても、甲乙付けがたい、良いレンズ
恐るべしツァイス。

07053107.jpg

大塚、池袋
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  1. 2007/05/31(木) 23:47:46|
  2. Zeiss Ikon Biogon 35mm ZM
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犬の家と風のいたずら

いい光だな、と思って部屋を出た。
マンションを出てすぐの通りはいつもどおり穏やかな空気に包まれている。
少し早い時間のせいか、光の当たりが新鮮で、いつもどおりなのにいつもどおりでないものを感じる。

シャッターを切ろうとカメラを構える。
ふと1匹の犬がこちらを見ていることに気づく。
ならば少し露出をオーバー目にしてしっかりとお前が写るようにしてあげよう。



いつも見ているがその瞬間だけ新鮮に見えるというのは、多分に光の影響が大きいと思う。
そう感じるのは写真を撮る人だけなのか、そうでもないのか。

犬の家の近くの家には、魅力的な影が。

07053102.jpg

そして日常風景に少しだけ新鮮味を与えるには十分な、風のいたずらが。

07053103.jpg



何か良いことがありあそうだ。


大塚
  1. 2007/05/31(木) 23:10:19|
  2. CONTAX G2 Planar 45mm
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語りだす風景

鬼海さんのトークショーに参加した日、帰り道の風景が何かを語っているように思えた。

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07053002.jpg


池袋


好きな作家の作品に触れたり、直接お会いしたりすると、少なからず影響を受ける。
しかし影響を受けることは悪いことではない。
好きなミュージシャンの歌を同じように歌っても、全く同じ歌にはならないのと同じように、まねをしようとしてもまねできない部分というのが必ずある。
ならば影響を受けてどっぷりつかって、自分のものとして吸収できる部分は吸収してしまう方がよい。

たくさん影響を受けてたくさん吸収して、ある時ふと気づいたら自然と残っているもの、それが自分の個性ではないか、と思う。


  1. 2007/05/30(水) 22:26:10|
  2. ROLLEIFLEX 3.5F Planar
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水溜りの記憶

雨上がりというのは、なぜか心が躍る。
僕が小さい頃というのは、(田舎だったこともあって)家の前の道路がまだ舗装されていなかった。
だから雨が降った翌日には水溜りができる。
子供というのは水溜りが好きだ。
何か生き物がいそうだし(事実アメンボなどは普通に見られた)、非日常の感覚を無意識のうちに感じ取っているのかもしれない。

都心部では土を見かけるのは公園ぐらいしかなくってしまった今、都心に住む子供達はアスファルトに出来た水溜りに心躍らせることはあるのだろうか?



701
  1. 2007/05/29(火) 23:56:17|
  2. ROLLEIFLEX 3.5F Planar
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影を探して

休日の朝、光がまぶしい。
一度目覚めてもう一度寝ようとしたが、光の強さに思わず部屋を飛び出した。

世界が目覚める前、が動き出す前、というのは空気も光も澄み切っている。
朝靄のかかる湖畔と同じようなものだ。
そういう時間帯のを歩くのは、初めて訪れた異国の地を歩く感覚と似ている。
普段気にも留めない風景が、とてつもなく美しいものに感じられる。

そんな静かな朝の光を捉えるために、影を探して歩いた。



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大塚
  1. 2007/05/28(月) 23:46:01|
  2. CONTAX G2 Planar 45mm
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夏空

夏のには白い雲。
この雲の下で、どんなドラマが生まれているのだろう?

炎天下、喉の渇きに耐えながら野球をしていた頃、こんなを見上げる余裕はなかったな、、、。



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701
  1. 2007/05/27(日) 13:09:31|
  2. CONTAX G2 Planar 45mm
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世田谷美術館にて岡本太郎展を見る

世田谷美術館に「世田谷時代1946-1954の岡本太郎」を見に行く。
http://www.setagayaartmuseum.or.jp/exhibition/exhibition.html
世田谷のアトリエで製作していた初期の頃の作品を中心にした展示。
フランスでの10年間に出会った芸術家からの影響がまだ色濃く残る作品が多い。

著作を読んでも、作品を見ても、強烈なパワーを感じずにはいられない。
自分の生き方が生ぬるいものに思えてくる、そんな作品ばかりだ。

強烈な赤に釘付けになる。
燃え盛る炎のようにも、ほとばしり出る血潮のようにも感じる。

展示を一通り見終えて、ぐったりと疲れた。
見る側にも、作者が注ぎ込んだであろうパワーを、同じように要求される、ということなのだろう。



大塚
  1. 2007/05/27(日) 00:01:05|
  2. CONTAX G2 Planar 45mm
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猫の肖像(3)

別の日の同じ路地。
同じ家に住む別の

同じようにローライフレックスを構える。
目玉が縦についたカメラを始めてみたのか、興味津々のご様子。
ピントを合わせている間、じっと見つめてくれている。

そんなに純粋で真っ直ぐな目で見つめられると、お前のことを好きになってしまうではないか。



大塚
  1. 2007/05/25(金) 23:10:14|
  2. ROLLEIFLEX 3.5F Planar
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猫の肖像(2)

駅へと向かういつもの路地。
遠くを見つめるに気づく。
そっと近づいてローライを構える。

「動物が好きなんですね。」
と声がするので振り返る。
「そうなんですよ。」
としばし会話。

「でも、人間も好きですよ。」
とは言わなかったが、心の中ではつぶやいた。



大塚
  1. 2007/05/24(木) 23:09:26|
  2. ROLLEIFLEX 3.5F Planar
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猫の肖像(1)

街を歩いていると、ふと視線を感じる。
こちらを見ているがいる。
りりしい顔を撮りたくなった。

でも人間でも、ポートレートというのは真剣勝負だ。
二人の間に、まるで緊張という名の糸がぴんと張られているようだ。
露出やピントを間違えれば、その緊張感は跡形も無く消えてしまう。
いつもファインダーを覗きながら、祈るような気持ちになる。
そして同時に、ピントの合う面からとろりとぼやける被写体を見ながら、「なんと美しいんだろう!」とも思う。



大塚
  1. 2007/05/23(水) 22:57:16|
  2. ROLLEIFLEX 3.5F Planar
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贅沢な悩み~機材選択の悦楽~

自分は計画的な方だ。
事前に考えられる可能性は全て考えて、最善の答えを持って何事にも望もうとするタイプだ。
よく言えば慎重で計画的、悪く言えば臆病で心配性。
どっちも似たようなものだ。

だから出かける前のカメラ選びも、考えられるだけのことは考える。
「たまたまそこにあったから」という理由では選択しない。
行き先、そこで出会うであろう光景、道のり、他の荷物との兼ね合い、天候、光の状態、、、、、
いつもベランダに出て空を見ながら考える。
釣り好きの人が仕掛けを作る時にわくわくする感覚、女性が鏡の前で服を何度も着替えながら高揚する感覚、そんな感じだろうか。



カメラやフィルムで写真は変わるだろうか?
僕は確実に変わると考えている。
その日持っていくカメラやフィルムで、世界を見る目が変わってくるからだ。

モノクロフィルムを詰めた日は、モノクロの写真として成立する光や場面を探す。
オートフォーカス・AEのカメラを持って出かけた時は、(カメラの特性は把握した上で)できるだけ設定を考えずに被写体に集中してシャッターを押す。
ポジフィルムを詰めたマニュアル露出可能なカメラで出かけた時は、微妙な露出の違いに気を配りながら、じっくりと被写体と向き合う。

そのカメラやフィルムが作り出す写真を考え、最終アウトプットをイメージすることは、世界から機材の特性に合った被写体を見つけ出そうとすることだ。
そこには経験を元にした、強いイメージ力が求められることになる。
それこそが写真を撮る楽しみなのだ、とも思う。

07052202.jpg

それぞれのカメラに特性があり、そのカメラでしか撮れない場面、というのがある。
だから”考えなかったこと”を後悔しないために、できるだけ計画的に機材選択をするようにしている。
ただし、実際に出かけてからは、撮れなくても「縁がなかった」とあっさり諦めるようにしている。
これはまさに人生における重大な選択と同じだな、、、。
  1. 2007/05/22(火) 23:21:06|
  2. ROLLEIFLEX 3.5F Planar
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横浜晴天~GR1v編~(3)

夕暮の藍色ほど饒舌な色はない。



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横浜
  1. 2007/05/21(月) 21:38:39|
  2. Ricoh GR1v
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横浜晴天~GR1v編~(2)

並べられた陳腐な言葉よりも、青の青の方が、説得力がある。
だから僕は、青の青が僕の好きな青に写るカメラを好む。

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横浜
  1. 2007/05/21(月) 00:54:34|
  2. Ricoh GR1v
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別れ際のいつもの言葉

大学の先生、同期、後輩、在学中の学生達と品川で飲み会。
総勢約20名。
初めて会う後輩や学生とも、同じ先生の下で育ったという共通言語があるため、すぐに打ち解ける。

卒業以来会っていなかった先生とも、会っていなかった年数がそんなにあったのか?思えるほどに、一瞬にして昔の気に戻る。
近況報告をすると、「無理せんように、体と心の状態はいつも自分自身でチェックせなあかんで」と優しい言葉。
そういえば学生の時もいつもそんな風に言ってくれてたな、、、。



楽しい時間というのはあっという間に過ぎる。
駅まで歩き、解散の時間。
別れ際に先生がいつも言う言葉が心に響く。

「困った時と、うれしいことがあった時は、必ず連絡するように。
それ以外は別にいい。
連絡がない時は幸せに暮らしていると思っておくから。」

07052002.jpg

  1. 2007/05/20(日) 23:59:56|
  2. Zeiss Ikon Planar 50mm ZM
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横浜晴天~GR1v編~(1)

横浜にはZeissIkonをメインに、GR1vも持っていった。
GR1vは、「撮る場面がなくても持って行っておこう」と思わせるカメラだ。
理由は単純、軽いから。
携帯電話とそれほど変わらない。

GRレンズでを写すと劇的な写りになる、というのは何度か書いたとおりだ。
だからが青く澄んでいて雲が出てきたら、GR1vの登場、となる。
この日のは、GR1vで撮りたいと思わせるのに十分な青さと雲が出ていた。



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横浜


  1. 2007/05/20(日) 10:08:42|
  2. Ricoh GR1v
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ラットホールギャラリーにて「荒木経惟 愛ノ花」を見る

青山・ラットホールギャラリー(http://www.ratholegallery.com/index.html)へ。
以前「荒木本!」の刊行記念トークショーの際に予告されていた、アラーキーの花の写真展を見るためだ。
「長年撮りつづけているモノクロの花のみで写真展をやる予定だ」とのお話を聞いて以来、ずっと楽しみにしていた。



もう随分前になるが、京都の美術館「えき」でメープルソープとの『百花乱々展』を見に行った時に、二人の撮る花が対照的だったことを思い出す。
アラーキーの花の写真は静止していない、そんな印象を受けた。

今回の展示はモノクロのみなので、あの時に感じたものよりも幾分静かな、静の印象を受けるのではないか、と予想していったのだが、そんなことはなかった。
この人にはまるで「既成概念」という概念すらないのではないか、と思えるほどに様々な花の写真が続く。
ヤモリンスキーやチロも登場するし、陽子さんが無くなった後に出された「空景・近景」に収められている写真もある。
そういった背景が頭にあるからだろうか、写真の向こう側の世界にどんどん引き込まれる。
アラーキーが写真を撮っている姿やその時の思い、そこに流れる時間を想像してしまう。

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今回展示されているプリントは、同時刊行の写真集の原稿になったものだという。
写真集はHystericシリーズと同じかもう少しボリュームがあり、限定350部でサイン入り。
少し高かったが行く前から購入は決めていた。

アラーキーの16年が詰まった写真集だけあってずしりと重いのだが、不思議と帰りの足取りは軽かった。

KICX4482.jpg



  1. 2007/05/19(土) 19:45:18|
  2. CONTAX i4R
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空が狭くなる

2年前今の部屋に引っ越して来た時は、銭湯の煙突越しに沈む夕陽がとても美しく、毎日眺めては「この夕陽のためになら、家賃が少しぐらい高くても安いもんだ」と思っていた。
ところがこの2年で、夕陽の沈む位置に高層マンションが建ち、目の前の銭湯が無くなり、思いのほか早いスピードで夕景が変わってきた。
そういえば新宿の職場からは、2年前見えていた東京タワーがあっという間に見えなくなった。

部屋から見えるマンションは、いつも行列ができていた池袋大正軒のすぐ目の前に建ったマンションだ。
先日テレビで大正軒のことが取り上げられており、あの建物も取り壊されて53階のビルになると言う。
周辺にあった古くていい味の出ていた建物にも、「建築計画」の張り紙がされていたのを思い出す。

夜の帳が下りて、マンションに点る灯りを見るのは嫌いではないが、が狭くなるのはなんだか寂しい。
ただ、僕が住んでいるマンションが出来た時に同じ感覚を持った人がいたであろうことを思うと、それも街の変遷なのだ、と思うしかない。

すぐ近くにある「富士見坂」からは、その昔本当に富士山が見えたらしい。



東池袋
  1. 2007/05/18(金) 23:59:12|
  2. ROLLEIFLEX 3.5F Planar
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豆腐屋さん

東京の下町には、豆腐屋さんが意外とたくさん残っている。
使われている道具や店の佇まいが魅力的で、いつも写真を撮る。
いつまでも残って欲しいと願う風景の一つだ。

いつまでも残って欲しいと願うのは、それが想像していたよりもはるかにあっけなく、ある日突然なくなってしまうことを知っているからかもしれない。



市ヶ谷
  1. 2007/05/17(木) 23:02:08|
  2. ROLLEIFLEX 3.5F Planar
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新緑の季節

山に囲まれて育ったせいか、新の季節が好きだ。
杉などの針葉樹ばかりの山ではあまりその変化は大きくないが、広葉樹が中心の里山などでは、これから「山が笑う」という表現がぴったりの季節が始まる。
様々な植物の新芽のや、藤や桐などの花の紫が散りばめられ、本当ににぎやかな様相を呈する。

都心部を歩いているとさすがにそういった光景を目にすることは無いが、それでも軒先の植物の新を目にすると、心が躍る。
透明感のある瑞々しいと、そのを透過する五月の光。
これから始まるにぎやかで密度の濃い季節の始まりを予感せずにはいられない。



大塚
  1. 2007/05/16(水) 23:28:29|
  2. Zeiss Ikon Biogon 35mm ZM
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飛行機雲はまるで強い意志のよう。
いつまでも消えないでいて欲しいと願うが、だいたいはすぐに消えてしまう。
強くまっすぐな志を持ちたい。



靖国神社
  1. 2007/05/15(火) 23:39:54|
  2. ROLLEIFLEX 3.5F Planar
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車社会

人間が作り出したものなのに、囲まれていると人間がちっぽけに見える。



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横浜


  1. 2007/05/15(火) 23:14:53|
  2. Zeiss Ikon Planar 50mm ZM
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ブロック塀から顔を出す植物と集合花

細い路地を歩いていると、無機質なブロック塀から顔を出す小さな生命に気がついた。
そんなところで育つの?というような場所に根を張る植物を見ると、何故か少しわくわくする。
それは小さい頃からずっと同じだ。



タンポポの花は小さい花が集まって出来た「集合花」であることを、わりと大きくなってから知った。

花畑に無数に咲く花を一つの花として見ることができれば、それまでとは違った世界が見えてくるだろうか?

07051401.jpg



植物は何も語らないから、見ていると色々考えてしまう。
まあ相手の植物にとってみれば、僕がどんなことを考えているのかなんてどうでもいいことで、泰然自若としているように見える。
それがまたたまらなく好きだったりする。



大塚
  1. 2007/05/14(月) 23:49:27|
  2. ROLLEIFLEX 3.5F Planar
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横浜晴天(4)


横浜写真アパートメントを見に行った。



建物のデティールに惹かれた。

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夕暮、中華街へ。

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湯気は、日本からなくなってしまったものの一つだ、と藤原新也氏がどこかで書いていた。
中華街の湯気に懐かしさを感じたのは、そこにアジア的なる風景を見たからだろうか。

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横浜
  1. 2007/05/13(日) 22:19:42|
  2. Zeiss Ikon Planar 50mm ZM
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横浜晴天(3)

どこに行ってもばかり撮っている。
どこで見てもが青いと安心する。

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横浜
  1. 2007/05/12(土) 22:38:46|
  2. Zeiss Ikon Planar 50mm ZM
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鬼海弘雄×三浦しをん トークショー

青山ブックセンターにて「鬼海弘雄×三浦しをん トークショー」(http://www.aoyamabc.co.jp/10/10_200705/07512.html)に参加。
鬼海さんは、以前2Bでのビューイングに参加した時にもお話を伺った。
今回はスライドでINDIA、ぺるそな、東京迷路の写真を写しながら話す、という内容。
さらに最近行ってこられたというキューバの写真も紹介された。

話されている内容は2Bでのビューイングの時と全くぶれがなく、深い思想を感じる言葉があふれ出てくる。
ただし今回は三浦さんのツッコミ(?)のせいもあってか、会場が笑いに包まれるような雰囲気。
純粋に楽しめた。

印象に残った言葉を。
「知らない人に声をかけるのは人間にとってすごく贅沢な時間。」
「写真を見てくれる人が面白いと思ってくれなければ、ゲームは始まらない。」
「写真には絵画と違って偶然性が入り込んでいる。だから日常見慣れたものを見続けられる面白さがある。」
「偶然を見つけるために(必然に変えるために)写真家は勤勉でなければならない。」
「表現が完成に近づいていくと、静謐になっていくと思っている。」
「人間の本質というのはそれほど変わらない。」
「今やっている仕事(ぺるそな、東京迷路の流れの撮影)は100年後に通用するものでなければらない、という気持ちで取り組んでいる。」
モノクロとカラーの違いについて質問されて)
「表現は、何かが欠けていないと表現にならない。モノクロは色をなくす事で別な言葉を作る。カラーで撮った写真はフィクションにならない。写真はフィクションだと考えている。」

鬼海さんの言葉は、全てをメモにとりたくなるぐらいに深い。

会場を出て、青山ブックセンター内に展示されているプリントを見る。
http://www.aoyamabc.co.jp/15/15_200705/post_95.html
大きなプリントもあって見ごたえ十分。

東京迷路の表紙になっている目玉の家が、1辺1mぐらいの大きなプリントで展示されていた。
あまりの迫力に、これは鬼海さんの心眼なのではないか、などと考えてしまった。

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大塚
  1. 2007/05/12(土) 22:07:06|
  2. ROLLEIFLEX 3.5F Planar
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横浜晴天(2)

休みの日の横浜、晴天。
のんびりした空気に包まれる。
真冬のきりっとした空気ではなく、初夏の一歩手前のきらきらした光。



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この日は帆船日本丸に帆が張られる日。
動力がアナログな道具や乗り物というのは、無条件に美しい。

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内部に入ってみた。
まるで別世界。
細部に目が行く。
見たことも無いものをたくさん見る、というのは視神経と思考に大いに刺激を与えるようだ。

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横浜


  1. 2007/05/11(金) 22:23:13|
  2. Zeiss Ikon Biogon 35mm ZM
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横浜晴天(1)

横浜に行く日は、何故かいつも晴れ。
このところ下町散歩ばかりしていたので、目の前に広がる間の広さがとても新鮮だった。



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横浜
  1. 2007/05/10(木) 23:21:35|
  2. Zeiss Ikon Biogon 35mm ZM
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It's Only Monochrome

It's Only Monochrome

モノクロ写真のおいしいところだけを、との思いから別サイトを立ち上げました。
日々の空とは対照的に一切の情報を排除して、写真のみの投稿です。
更新は不定期の予定。
良かったら覗いてみてください。

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大塚


タイトルは、、、、ロックンロール好きの人ならピンと来るタイトルかもしれませんね。

  1. 2007/05/10(木) 00:46:01|
  2. Zeiss Ikon Planar 50mm ZM
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階段路地で猫に出会う

夕暮れ時。
下町散歩から帰ってきて少し家で落ち着いた後、まだ光があるので再度出かけることにする。
コンビニまでの道のりを少し遠回りして歩くことにした。

相変わらず静かで平和なだ、と思えるのは車の入り込めない道を選択しているためか。
そういえばベネチアも車が入ってこないため、とても魅力的なだった。
尾道もしかり、だ。
尾道と言えば、細い階段路地がたくさんあって、迷路のように入り組んでいる。
を歩いているわくわく感を一番感じられるのは、先が見通せない細い路地が立体的に交差している場所に遭遇した時だ。

そんなことを考えながら東京下町階段路地を目指す。
するとこれ以上ないぐらいにいいタイミングでばったりとに出会った。
期待せずに出かける方が良い出会いに遭遇する、というのは何も写真散歩に限ったことではない。



細い路地で人と向き合った場合、会釈などしながら道を譲り合うものだが、の場合は少し勝手が違う。
しばし沈黙の後、行き先などどうでもよかったのだ、とでも言わんばかりに腰を落ち着かせた。

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こちらも負けじと行き先などどうでもよかった、とでも言わんばかりの脱力感でカメラの設定などを確認する。
愛想笑いなど浮かべて近づいてくる人間よりも、同じ空気感を感じられる人間の方が安心できる、というのもとの間に限ったことではないだろう。

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階段路地に
平和の象徴のような構図。

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「こっちにもっとおもしろい路地があるよ」と誘ってくれたのだが、あいにくそこまで身軽な体にはできていないので、丁重にお断りすることにした。
また会えればなぁ、、、とは思ったが、偶然の出会いに再会は期待しない方がよいのだろう。


大塚


  1. 2007/05/09(水) 23:32:54|
  2. Zeiss Ikon Planar 50mm ZM
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現像の時間

現像処理は料理に似ている。
そんなことを思い始めたのは、自分で現像し始めてしばらくしてからのことだ。

下ごしらえをして、調理(処理)は一気に行う。
不可逆反応である。
適度な待ち時間が発生する。
その間に片づけをする。
初めは緊張していたのだが、本数を重ねるごとに少しずつ自分のレシピができ始める。

今ではすっかり得意料理だ。

madowaku.jpg

最初の頃は音楽をかけることすらできなくて、集中して行っていた処理が、今では何をBGMにするかを選ぶ余裕さえ出てきている。
ロックのときのあれば、ジャズやブルースの場合もある。

適度な待ち時間、というのは思索の時間である。
フィルム上に像が浮かび上がってくるのを想像しても良いし、撮影した時のことを思い出しても良い。
その時に流れている音楽に集中することもできるし、目の前に広がる景色を楽しむのも良い(今現像しているキッチンは、窓を開けると下町の風景を7階から眺めることができる)。

自分で現像することの最大のメリットは、この時間を味わえることにあるのではないか、とも思える。



帰省時のフィルムをこの二日間で15本現像した。
ネガを透かしてみると、反転した像の向こうに神戸の夜が見えた。

  1. 2007/05/08(火) 23:38:09|
  2. Zeiss Ikon Planar 50mm ZM
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プロフィール

Swing75

Author:Swing75
写真と音楽と植物をこよなく愛する東京在住の大阪人です。
※当サイトはリンクフリーです。ご自由にどうぞ。
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