日々の空

気の向くままに写真を撮り、思いつくまま文章を綴った日々の泡の記録。

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写真展2つと2Bの新年会

清澄白川にて写真展を2つ。
まずタカイシイギャラリーでアラーキーの「遺作 空2」
空の写真をバックにペイントや別の写真のコラージュなど。
写真が物質であることを強く意識させる作品群。
ただ、個人的にはいつものアラーキーの作品のように写真の中に入り込めるような情感や物語性がある方が好みだと感じた。


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その後赤々舎で藤岡亜弥「私は眠らない」
こちらの展示はとてもバランスが良かった。
額が写真1枚ずつ異なっていて、それぞれの写真とのマッチングも良く考えられている。
それでいて全体がばらばらにならないのは、写真そのものが発する力がとても強いからだろう。
額やマットの部分がとてもよく練られていることもあり、部屋に飾ることを想像しやすい。
恐らく1枚1枚で完結することもできる、という意図もあって飾られているのだと思うが、この見せ方は「買う」という観点ではとても現実的な感覚を呼び起こさせ、うまい方法だと思う。


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その後新宿で時間をつぶしていたら、有元さんにばったり遭遇。
新年のご挨拶や雑談などでしばし立ち話。
新宿を歩いていればいつかは会えるのではないかと思っていたが、意外な場所だったこともあり、ちょっと嬉しくなってしまった。
年初早々の偶然の出来事としては、相当に縁起が良い。


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夕方には江古田に移動して2Bの新年会。
実はこれまで自分の帰省中に開催されていたため、今回が初参加。
恒例のレンズテストにも参加できて、大満足。
少しずつ見知った顔の参加が減ってきてはいるが、毎回顔を合わせる人もいて、なんとなく同窓会のような雰囲気もある。
この先何年もこういう場所が続いていくことを、切に願う。

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  1. 2010/01/09(土) 22:52:59|
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ルデコで2Bグループ展

ルデコに2Bのグループ展を見に。
やはり全体的にとてもプリントのレベルが高い。
中にはすぐに個展で見てみたいような写真を展示している人もいる。

19時から恒例の渡部さんによる講評。
撮影者ごとに背景や裏話を交えて解説をしてくれ、最後に渡部さとる賞が発表される。
話を聞いていると、自分ももっと写真を撮らなければ、と思えてくる。

講評会の後はパーティ。
知った顔の割合は少しずつ減っているように思うが、それでも懐かしい顔を見かけるとなんだか安心する。
しばし近況報告などして、あまり長居せずに帰路についた。


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渋谷
  1. 2009/09/26(土) 22:28:23|
  2. CONTAX i4R
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We had a great time!

以前渡部さんに紹介したJohnさんと、再度2Bへ。
Johnさんのプロジェクトの成果として、日本で個展が開けないか、出版ができないかを相談するためだ。
ただし事前にやり取りをしていく中で、時間が短すぎるため現実的ではないことがわかってきた。
Johnさんは5月にニューヨークに帰ってしまう。
だから、今日は相談というよりどちらかというと遊びに行った、というイメージの方が強い訪問になった。

Johnさんと東京駅で待ち合わせ、まず僕の部屋に。
持っているプリントを見せて、あれこれ議論。
有元さんのプリントはやはりAmazing!だそうで、随分長い間話をした。
頻繁に見ている僕が気づかないような視点で見たりしていて、新たな発見をすることができた。
少し寒かったけれど、ベランダでゆっくりコーヒーを飲み、写真の話やカメラの話を。
時間が来たので2Bへ向かう。

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2Bに着いてまずJohnさんが鞄から取り出したのが、最終ロットのM3。
とてもきれいなもので、何故かセルフタイマーがない。
レンズ交換のボタンにもガードがないから、そこだけ見るとM2に見えるけれど、ファインダーやトップカバーは全てM3。
どうやら最終ロット付近でM2と製造時期が重複しているため、オーダーされたものかそういう仕様のものがあったかのいずれからしい。

かと思えば次に出てきたのはニコンのD3x。
渡部さんの5DMark2と比べたりしながら遊んでいる姿は、まるで欲しがっていたおもちゃを与えられた子供のようだ。
その後も随分話し込み、Johnさんのプロジェクトでの最近のプリントを見たりした後に夕食へ。

ここでも話は尽きない。
Johnさんの写真に関する知識は半端じゃなく、かつおもしろい。
大判から学ぶ方が写真の本質を学べるということや、Tri-XとT-MAXの違いや、日本人と西洋人の撮影前後の時間の掛け方の違いや、、、、彼の分析の視点が非常に鋭いので、聞いていて本当に惹き付けられる。
英語バージョンのワークショップのような時間だった。

09022802.jpg

帰りの電車でもずっと話しをしていたせいもあり、帰宅してからも頭の中が英語になっている。
そんなに流暢に英語が話せるとは思っていないけれど、半日ずっと一緒にいても全く意思疎通に不都合を感じない。
話したいという思いがあればコミュニケーションはできるものなのだ。
恐らく彼の人柄に惹かれている部分も大きいだろう。
5月にニューヨークに帰ってしまうことは、あまり考えたくないな、、、。
  1. 2009/02/28(土) 23:56:50|
  2. CONTAX T3
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2Bで過ごす数時間

頼まれたものを持って2Bへ。
16時前に到着すると、ワークショップの最中だった。
もう25期らしい。

ワークショップ終了後に雑談。
写真を持ってきた人が大きな机に並べる。
9月のグループ展に参加する人の写真だ。
並べ方やプリント、写っているものについてなど、内容の濃い話が飛び交う。

こういう会話の中で、自分が写真を見る時の視点以外の視点を見つけられるのが好きだ。
引き出しは多いほうが良い。

渡部さんが有元さんから買ったプリントを見せてもらった。
僕が持っているイメージと同じものだけれど、大きさが違う。
それだけで随分印象が変わるものだ。
小さい方が静謐で緻密な印象がある。
あまり大きすぎない方が、「写真」としてのリアリティは強い。
「紙」であることがダイレクトに伝わってくるからだろう。
「紙」の存在感を直感的に感じられる大きさには、限界があるのかもしれない。
手に取って見る写真と展示する写真は別物だ。
同じものを基に作られているのに別物になるというのは、写真の特性。
同じイメージを大小別々のサイズで所有したい、という無謀な欲求が一瞬頭をかすめた。


写真以外にも、クライマーズ・ハイの話や英語の話、アルルに行ってきた人の報告など、とても内容の濃い数時間を過ごした。
こういう場所がいつでも開いているというのは、本当に幸せなことだ。

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  1. 2008/07/26(土) 23:59:25|
  2. Zeiss Ikon Planar 50mm ZM
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有元伸也さんビューイング

2B隣の公民館にて有元伸也さんのビューイング。
待ちに待っていた日だ。

2Bに参加して渡部さんに出会い、有元さんのギャラリーに個展を見に行くようになって色々なお話を聞き、この二人が話をするとどういうことが聞きだせるのだろう?と常々思っていた。
さらに、有元さんの個展でいつもお話を聞いていて、僕だけが聞くのはもったいないな、とも思っていた。
だから今日のビューイングが決まったことを教えてもらった日は、一人でガッツポーズしてしまったぐらいに嬉しかった。

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僕が東京に来る前の展示などは、オリジナルを見たことがない。
どんな写真が見られるのか、期待に胸を膨らませて待っていた。
2B登場した有元さんは、恐らく持ち運べる重さ限界の量のプリントを持ってきてくださった。

ごく初期のカルカッタ~ネパールのシリーズをはじめ、写真集「西蔵より肖像」の印刷原稿、流れ星公園のシリーズ、真昼の蛾、そして現在も撮り続けられている新宿のariphotoのシリーズ。
いつも展示で見ているのと比較して、間にガラスがないこと、机の上に並べられて紙としての存在感が増していることなどから、とても生々しく感じられる。
プリントの美しさもさることながら、写真の中の世界に入り込んで行けそうな、向こう側の世界に思考が持っていかれそうな、そんな写真ばかりだ。

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手際よく並べられ、一通りみんなが見終わったら次のシリーズが並べられる、ということを何度も繰り返しているうちに、あっという間に時間が過ぎた。
一人の作家の変遷を、これだけの量のオリジナルプリントで見られる機会など、めったにあるものではない。
これまで僕が参加した2Bのビューイングの中で、最もプリントの量が多かったのではないだろうか。

さすがにこれだけの量の、作家の全身全霊が詰まった写真を見ると、こちらのパワーも相当使う。
けれど「もう見たくない」とはならず、最後に最新の(現在進行中の)ariphotoのシリーズを見終わった後に、もう一度最初の「西蔵より肖像」のプリントを見たくなっていた。
美しいものをまた見てみたいという欲望と、自分の中で引っかかった写真をなんとか理解したいと思う欲望の両方があるからだろう。

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プリントを見ながら、渡部さんや参加者が質問をし、有元さんが答える。
カメラやフィルムの話、旅の話、ポートレート撮影の際の話、失敗談、写真家になるまでの話、、、、
目と耳のどちらも集中を強いられる、非常に濃厚な時間だ。

撮る量やプリントする量にしても、写真を撮ることに対するスタンスにしても、半端な気持ちで写真を撮っていたら逃げ出しそうなことに、真正面からぶつかっている、そんな印象を受ける。
写真を見ていて感じる緊張感や密度の濃さは、このあたりから来るのかもしれない。

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一通り全部のプリントを見せていただいた後、少し休憩し、今度は逆に希望者の写真を有元さんに見ていただく時間。
自分の作品について語る時とは違う視点で語られることもあり、写真全般についての話や、撮るスタンスの話など、より具体的に写真を撮ることについての話を聞くことができた。

ワークショップを主催され、ビジュアルアーツで講師をされ、本当にたくさんの量の写真を見られているからこそ出て来る言葉もたくさんあって、メモを取るのが大変だった。
普段ギャラリーでお話させていただいている時は一対一が多いのでなかなかメモを取ることもできないのだが、今回はしっかりメモを取ることが出来た。
参加費を支払ってお話を聞くビューイングだからこそできることなのかもしれない。

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一通りビューイングが終わった後、2Bに移動して雑談。
リラックスした雰囲気の中で、クールダウン。
とても良い時間だった。

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見せていただいたプリントの中で、欲しいものがいくつもあった。
西蔵より肖像の中にあったもので以前それほど気にならなかったものも、オリジナルをじっくりと見ているととても良く思えたり、これまで見たことがなかった写真で一目ぼれしてしまったものもある。

写真集やWebで見るのとオリジナルプリントは、やはり別物だ。
これまでも何枚か買わせてもらっているのだが、結局買った後は支払った値段のことなど忘れて、ただただ満足感のみが残る。
そして恐らくその満足感は、10年後、20年後でも消えない。


その場でどれを購入するかを伝えたかったのだが、結局決めきれなかった。
後日お礼も兼ねて連絡してみようと思う。
  1. 2008/06/15(日) 23:52:58|
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