日々の空

気の向くままに写真を撮り、思いつくまま文章を綴った日々の泡の記録。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

喜多村みか写真展「meta」を見に。

喜多村みか写真展「meta」を見に。

喜多村さんの写真は写真新世紀展で見て以来ずっと気になっていて、東京にいた頃の個展、京都で行われた個展等機会があれば必ず行くようにしている。
写真集も出て少しずつ写真家としての喜多村さんが見えてきたように思うが、まだまだ若い写真家なのでこれからどういう風になっていくのだろう、と期待半分不安半分で見ているようなところがある。

今回の写真展は少なくとも現時点でそんな不安は完全に払拭されるような内容で、しっかりと芯の部分が繋がっているように感じた。
ステートメントを読んで何故かここ最近の渡部さとるさんの写真展や奥山敦志さんの弁造さんの写真なんかを思い出し、シンクロ。
時代なのかたまたまなのか、自分の感性にヒットする流れがつながってきたような感覚。

ポートレートだけで構成された写真展は、どこか懐かしく、どこか突き放されたような不思議な感覚をもつ写真ばかりで妙に居心地が悪い。
居心地が悪い、というのは非常に良い意味で使っている言葉で、ポートレートで心地良い写真展なんてたんなるポスター写真になってしまいそうなので、その逆、という意味。

喜多村さんの距離感や被写体との接し方なのか、表情が素であったり不機嫌そうであったり、なかなかこういう写真は撮れるもんじゃないな、と思える写真ばかり。
それらポートレートに写る人たちを見ていると、撮っている側の喜多村さんが見えてくるような気がした。
というのも写真新世紀展で見たTwo sights pastで被写体として写っている喜多村さん自身の表情に近いものを感じた〜だ。
そしてその当時から実は大きく写真や被写体に向きあう姿勢が変わっていないのだろうな、ということがよくわかった。

これは写真家として非常に重要なことで、鬼海さんと以前お話した際に「川の流れのようにつながっていなくてはならない」と再三言われていたことを思い出す。

欲を言えばもう少し枚数が観たかったなぁ、と思ったが、これからもしばらく続けるシリーズになりそうとのことで、楽しみを先に取っておくこととする。

これからの活躍がますます期待できる展示だった。


スポンサーサイト
  1. 2017/02/04(土) 21:45:37|
  2. Ricoh GR Digital IV
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

燃えるような朝焼けの日に

今年はあまりブログを更新できなかったように思う。
メディアの速度が徐々に早く、簡単な方向へと流れていく。
必死で流されまいとしていても、やはりその波には逆らえないのか。
とはいえ、少し時間をとって文章に起こす作業は自分にとっては貴重な時間。
10年後に振り返ってこの時に何を考えていたかな、と思い起こせればそれだけでも書いている意味がある。

あまり更新はしていませんが、写真は撮っています。
久しぶりに燃えるような朝焼けに出会えたので、その日の一枚を。


DSCF7444.jpg


  1. 2016/12/25(日) 00:07:09|
  2. FUJIFILM X100S Black limited edition
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

Gallery LimeLightにて有元伸也写真展「真昼の蛾」

Gallery LimeLightにて有元伸也写真展「真昼の蛾」を見る。

情報を掴んだのが、有元さんが来られる先週土曜の夜!という残念な事態にショックを受けるも、気を取り直して祝日である水曜に訪問。
ところが、水曜はギャラリーが休廊日!
ということで、今日のリベンジと相成りました。

LimeLightでの展示はこれまでも何度も見に行っており、東京での個展と同じ内容であったりすることが多かったが、今回は随分以前の展示の再展示ということで、あまり見たことがない写真も多く、非常に満足。
しかも15年前のプリントをユニークエディションとして1点限りのプリントとして販売されるとのこと。
当然のように購入欲を抑えることができず。
有名なカットも数ある中、壁面に展示されていない、ポートフォリオの中から2点を選択。
これまでモノクロの写真は大全紙ばかりで購入していたので、今回少し小さめのイメージであることが非常に新鮮。
部屋の壁面を飾るのが今から楽しみだ。




  1. 2016/11/26(土) 23:00:15|
  2. mobile
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

歌うたいの友人との再会

歌を歌っていた頃に知り合い、長年の付き合いになっている友人を訪ねた。
気づけば5年以上会っていなかったが、なんの違和感もなく、昔のまんま。
いつも忘れかけている大切なことに気づかされる、本当に大切な人。
この先もずっと続くといいな。


  1. 2016/08/16(火) 23:44:00|
  2. mobile
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

ZEN Photo Garallyにて有元伸也写真展「TOKYO CIRCULATION」

ZEN Photo Garallyにて有元伸也写真展「TOKYO CIRCULATION」を見る。

TPPG以外の展示は、先日の入江泰吉記念奈良市写真美術館での展示以来となるが、よく考えてみると2回連続でのTPPG外の展示。
今回は六本木の駅すぐ近くという立地に、有元さんの新宿の写真がどう映るのか?というのがとても楽しみだった。

特に事前に連絡していなかったにもかかわらず、運よく有元さんが在廊されていて、いろいろとお話を伺った。
特に今回同タイトルの写真集が発売され、予約注文で既に手にしていたので、その構成の話や印刷の話等、かなり細部にわたってお話を伺うことができた。

写真集に関して言うと、”待望の”といった感じで待ち望んでいた。
ずいぶん以前からもし作るならしっかりとした作りで、版の大きいものを、という希望をお聞きしていて、自分としてもそうあってほしいと思っていたので、今回の写真集の仕上がりがその通りになって非常にうれしかった。
内容的には前半と後半でariphotoシリーズの前半・後半がそのままに構成されている感じだが、よく見るとレイアウトや写真の大きさ等に違いがあって、非常によく考えられている。
前半静謐でじっくりと流れる時間を楽しみ、後半いつのまにかテンポが上がって気づいたら最後まで見終えている、というような感覚。
ここまでの写真をこれだけの枚数で構成しようとすると、背後にある写真の枚数は相当なもの。
足と手と頭を使い続けて来られた結晶がここにある、といった感じ。

個人的には奥多摩の写真も新宿の写真と相まって有元さんの世界を重層的に表現するものであるので、いずれはそこを含めた壮大な写真集にまとめてほしいとの思いもあるが、現時点では既に新宿の写真だけでも十分におなか一杯。

写真集のことばかり書いてしまったが、もちろん展示も非常に良かった。
前半のシリーズは額にガラスが入っておらず、プリントが生々しく見られるし、後半のシリーズは写真集と同じように怒涛のように様々な人が都市で生きていることを実感させられる。

会期は8月3日まで。
まだ足を運ばれていない方はぜひ。

IMG_20160730_225442_e.jpg
  1. 2016/07/31(日) 22:17:57|
  2. mobile
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
次のページ

プロフィール

Swing75

Author:Swing75
写真と音楽と植物をこよなく愛する東京在住の大阪人です。
※当サイトはリンクフリーです。ご自由にどうぞ。
お気に入りの本やCDはこちら。
■Swing75 Favorites

最近の記事

最近のコメント

タグリスト

 モノクロ  ベランダ風景 夕暮れ    写真展  路地 原風景 物語 台湾  路地花  黄昏 オブジェ カメラ レンズ 2B  映画 撮影機材 ハス 大正湯   写真集  気配  モノクロ 夜 音楽 カラーネガ 太陽 自転車 植物 里山 花 原風景 朝焼け 黄昏光 夕暮 静物 2b 斜光 

カテゴリ

月別アーカイブ


-----------------
 管理




あわせて読みたい

ブログパーツ型環境貢献サイト
グリムス(gremz)
http://www.gremz.com

SINCE20060405





FC2 Blog Ranking ブログランキング ブログランキングranQ
人気ブログランキング - 日々の空 スカウター : 日々の空
にほんブログ村 写真ブログへ
テクノラティプロフィール 人気ブログランキング・ランブロ デジタル村のギャラリー ブログランキング ブログランキング
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。